縁の下の舞

必需品は指サックとアームカバー。

あいまいな指示からはあいまいな結果しかもたらさない

4月ですね。

 

新入社員さんが入りましたね。

新入社員さんは、ひたすらメモをとって覚える!

って時期だと思います。

 

わたしが新卒で入った会社は、研修期間に資生堂かどこかの美容部員さんが、

「化粧のやり方」を教えに来てくれたなー。

 

今はそんなのないんでしょうか?

みんなお化粧上手だもんな(加工もな)

 

閑話休題

 

新人さんにとって一番必要なのは、

「きちんと教えてくれる人」

がいるかどうか、だと思うんですよ、実際。

 

断言しますが、

大事なのは、上司、先輩の教え方・指示の出し方です。

 

仕事のできる人というのは、「教える・指示を出す」

ことが本当に上手な人だと思います。

1回聞いたら、うちの父(75)でも理解できてしまうほどに。

 

あいまいな指示からは、あいまいな結果しかもたらさないよ

 

ってことです。

順を追って説明をする、実際に見本を見せる。

説明に無駄な話を混ぜない!

 

「〇〇はこうなっているでしょう、

あ、でもこれはイレギュラーで、

それから本当はこうした方がいいんだけど、今はこうなってて~」

 

っていう先輩、いませんか?

 

「〇〇という数字を出すためには、〇〇と〇〇を抽出して〇〇に書く」

 

が正しいと思います。

 

イレギュラーだの、本当はこうしたほうがいいだのは、もうワンステップあとの話。

 

親切のつもりで話を枝分かれさせたり肉をつけて説明しても、新人さんには

「どれが大切な話でどれが聞き流していい話か」なんてさっぱりわかりませんからね

その無駄な肉までも覚えようと必死で頭に詰め込もうとしてしまいます。

 

説明の時間も、新人さんのキャパも、もったいなーい!

 

新入社員さんにとって、「当たりの先輩」になりたいものですね。